7月16日、17日に行いました年長のビッグイベント『お泊まり会』「おはようございます!」の元気な声で登園した子どもたちでしたが、その表情はドキドキワクワク!笑いあり、涙ありの濃密な二日間がスタートしました。
バスに乗って向かったのは百合が原公園。始めに乗ったリリートレインでは、「レッツゴー!」の合図で列車が出発。「お花キレイ!」「ラプンツェルの塔見える!」と大喜びの様子でした。列車を降りた後はみんなのお待ちかね、おやつタイム!「何持ってきたの?」「うまい棒沢山持ってきた!」など大盛り上がり!その後も大きな遊具で身体をたくさん動かして遊んでバス遠足を大満喫しました!
バス遠足が終わった後は、エプロンと三角巾を身に着けてレッツクッキング!今回は、きりん組の畑で育てているピーマンや、子どもたちとイオンに行き購入した野菜やフルーツ缶詰を使って『カレーライス』と『フルーツポンチ』を作りました。「おいしくなぁれ…」と魔法をかけながらカレールーを混ぜたりして真剣に料理に向き合っていた子どもたち。実食では、「おいしー!」「最高!」と口々に言い合って、自分たちで一生懸命作ったことへの達成感を味わう姿が見られました!
食後には夏の風物詩『肝試し』。今回はお化けの待つお部屋で輪投げやサッカーのゴールキックに挑戦し、きりん組のお宝であるきりん組キーホルダーを取り戻すというストーリーで肝試し冒険がスタート!いつもと違う部屋の雰囲気に怖がる子どもたち。時には涙する姿も…。しかし、さすが年長組!怖がっているお友だちの代わりにゲームに挑戦してあげたり、手をつなぎながら歩いてあげるなど思いやりあふれる行動がたくさん見られました!最後には、見事きりん組キーホルダーを取り戻し、安心した表情の子どもたちでした!
肝試しの後にはこれまた夏の風物詩『花火大会』。手持ち花火や噴出花火を見て気持ちをリフレッシュ!「わぁ、キレイ!」「色が変わった!」など口々に言い合い、夏の雰囲気を味わった子どもたちでした。
花火が終わった後はパジャマを着て歯みがきを済ませて布団へ直行!そのまますやすやと夢の中へ…。
次の朝、起床は六時半。まだ眠たい子がいるかな?と少し心配していましたが、全員スッキリと目覚め、外でラジオ体操をした後、近隣のお散歩まで行きました!
朝食を食べて荷物をまとめ、お迎えを待つ子どもたち。お母さんやお父さんがお迎えに来るとぎゅーっと抱き着いてみたり、楽しかったことを話したりしてにこにこ笑顔で降園する姿が見られました!
今回のお泊まり会を通して一段とクラスの絆が深まった子どもたち。今後も全員で協力することの難しさや楽しさ、心強さなどを感じていけるようにするとともに、取り組みを通じて挑戦することの大切さや達成感を味わえるように活動を展開していきます。