きりん組 田んぼプロジェクト【第5回】
4月から始まった田んぼプロジェクトも、いよいよ終盤! 6月にみんなで、協力して植えた苗がどんどん大きくなって立派な稲になり収穫時期になりました。 定期的に田んぼや畑の様子を見に行きその時々の苗の成長や、時期によって変化する生き物の様子に興味を向けており裏山に遊びに行くのも毎回楽しみになっていた子ども達です。
稲刈りの日に、改めて田んぼの様子を見てみると、緑色で小さな苗が穂をつけた黄金色に変化しており「色が全然違うじゃーん!」「この実のところ取ったら食べられる」と変化に興味津々!!! 初めて使う子も多い鎌を使って1人ひとり愛着をもって育てた稲を丁寧に刈りました。 鎌で刈り取るにはなかなかコツがいるようで、力を使って切る子もいれば、細かく鎌を動かして1本ずつ確実に切っていく子もいたりと使いながら動きを覚えていっていましたよ。
刈った穂は裏山に干しました。穂を集めたり縛ったりするのにも興味をもって協力してくれたきりん組の子ども達。 田んぼでの活動はこれでおしまいですが、これからは“精米編“へ移ります! 「塩のおにぎりにしたーい」「たくさん食べられるかなー?」と、食欲も稲刈りを通してわいてきました。 おいしいお米になるまであと少し、みんなで完成まで頑張りたいと思います!!